6北部基幹営農センターは10月29日、島原市内で令和6年度北部秋冬野菜出荷協議会を開きました。令和6年産の秋冬ダイコン、冬ニンジン、冬レタスの栽培面積はそれぞれ増加し、合わせて356㌶(前年比109%)での作付けとなりました。販売高は20億8935万円(前年比114%)を計画しています。各品目の作柄については、記録的な高温と干ばつの影響で、発芽の遅れや生育不良などが発生したほか、病害虫による被害も見られました。部会員の潅水作業や防除の徹底により、現在は順調な生育となっています。冬レタスの出荷は10月から始まり、秋冬ダイコン、冬ニンジンについても11月上旬に出荷を開始しました。10月以降は気温も徐々に下がり、適度な降雨もあったことから、今後は安定した出荷を見込んでいます。なんこう大根部会の河内義昭部会長はあいさつで、「本年産の秋冬野菜はレタスから始まり、ダイコン、ニンジンと本格的な出荷が始まる。高品質な野菜を出荷し、信頼される産地、選ばれる産地を目指して取り組んでいく」と話しました。 11月1日から選果が始まった有明町の大根洗浄選別施設では、1日3000~4000ケース(1ケース12㌔)のペースで、主に関西方面へ出荷しています。2月下旬には春ダイコンへリレーし、5月下旬まで出荷が続きます。有明地区営農センターの南里保定係長は、「営農指導員とも協力しながら、高品質なダイコンを安定して供給できるようがんばっていきたい」と話しています。有明町の人参洗浄選別施設では、11月11日より選果が開始されました。現在は日量45~50㌧のペースで、今後12月から1月にかけてのピーク時には日量60㌧まで増加する見込みです。主に関西・中国地方へ向けて出荷し、3月頃に春ニンジンへリレーして6月まで続きます。有明地区営農センターの本多浩介主任は、「秋冬野菜の出荷が本格的に始まっている。本年産の春ニンジンは好調だったので、冬ニンジンも12月からの出荷ピークに向けてがんばっていきたい」と話しています。秋冬ダイコン冬ニンジン北部秋冬野菜出荷協議会秋冬野菜各品目で栽培面積増秋冬ダイコンを選果する従業員ら冬ニンジンを選果する従業員ら私の家も夫婦でにこまるを作ってJAのカントリーへ出荷しています。大変お世話になっています。これからもカントリーで調整されたおいしいにこまるを楽しみにしています。(雲仙市の道ばたのスミレさん)久しぶりのお米プレゼントだったのですが、たくさんの方に応募いただきました。無事当選者へお送りすることができ、こちらこそありがとうございました!
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