こぶれ 2024年9月号
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島原地区営農センター管内で、ハウスショウガの出荷が本格化しています。昨年よ り10日早い7月24日から開始されたハウスショウガは、生育期の天候に恵まれたことと病害が少なかったことから、順調な出荷が続いています。本年産のハウスショ   3 ウガは、栽培面積 2・7ヘクタールで9月下旬までの出荷を見込んでいます。10月下旬からは露地ショウガの出荷が始まり、全体の出荷数量は300トンを計画しています。日量700~800ケース(1ケース4キロ)を岡山県や広島県などの中国地方と福岡県、そして長崎県内へ向けて出荷しています。JAの労力支援組織「農援隊」や収穫作業班など約20人で、午前のうちに掘り取られたショウガは島原市内の同センターへ持ち込まれ、洗浄と選別、箱詰めなどの出荷調整を行います。同センターの池田源貴主任は、「今年産は生育から出荷まで順調に進んでおり、ショウガ自体もきれいに仕上がっている。今後も選果選別を徹底しながら、高品質なショウガを出荷できるよう努力していきたい」と話しています。掘り取られたショウガ収穫後はすぐに洗浄を行います洗浄が終わったショウガ箱詰め作業の様子収穫作業の様子

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