こぶれ 2024年8月号
13/20

13出荷規格について確認する部会員ら夏芽アスパラ出荷 87.3トン計画南西部アスパラガス部会 南西部アスパラガス部会は6月、加津佐町内で第9回通常総会と目ぞろえ会を開きました。令和6年産夏芽アスパラガスは、出荷数量87.3トン(前年比111%)を計画しています。 5月中旬から始まった夏芽の出荷は、現在も順調に続いています。近年夏場の高温が続いているため、早めの下温対策、二次葉の整理、適期でのかん水などを徹底し、次年産へ続く株づくりを行います。総会では役員改選を行い、新部会長に園田直也さんが就任しました。JA長崎県中央会の大久保一彦専務理事㊧と田中敏昭常務㊨農業者年金事業表彰 理事長賞を受賞新規加入など5部門で全国1位 当JAは、令和5年度における農業者年金事業表彰で理事長賞を受賞しました。新規加入者部門など5部門で全国1位を獲得し、JA長崎県中央会を通じて表彰状と記念品が授与されました。 その他の受賞部門は次の通り。◇新規加入者(20歳から39歳)部門、同(女性)部門、目標達成度合い(20歳から39歳新規加入目標数10人以上)部門、同(女性新規加入目標数10人以上)部門ホオズキの検査を行う福嶋職員栽培講習会の様子島原半島でじげもん 東南部基幹センター 東南部基幹センター管内の西有家地区で、7月3日からホオズキの出荷が始まりました。7月の新盆と8月の旧盆に合わせて約2万2000本の出荷を計画しています。 同センターの福嶋泰紀職員は、「今後高温が予想されることから、8月の出荷ピークに向けて、暑さ対策や病害虫の防除など栽培管理の徹底を呼びかけ、高品質なホオズキを出荷できるようがんばりたい」と話しています。ホオズキ 出荷スタート夏場の栽培管理 講習会で確認大雲仙きゅうり部会 大雲仙きゅうり部会は7月2日、口之津支店で第43回通常総会と栽培講習会を開きました。総会後に開かれた栽培講習会では、株式会社久留米原種育成会から講師を招き、今後の栽培管理などについて学びました。 氏原隆二部会長はあいさつで、「昨年は非常にやりがいのある単価となった。今年は生産資材の更なる高騰や夏場の高温が予想されており厳しい環境が続くが、健康には気を付けて頑張ってほしい」と話しました。

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る