こぶれ 2024年6月号
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東部ゴーヤ部会は4月下旬、南島原市内で出荷目ぞろえ会と現地検討会を開きました。 部会員、JA全農ながさき、島原振興局、取引市場、種苗メーカーの関係者らが参加。第2総合集荷場で目ぞろえを行った後、同市内のほ場を巡回し生育状況や栽培管理などについて確認しました。本年産は4月14日か ら出荷が始まり、11月下旬までに304トン(前年比100%)の出荷を計画しています。雨が多かったことから日照不足が予想されるため、同部会では果実にできるだけ光が当たるような管理と、病気や害虫に対する予防的な防除を今後の栽培管理として呼び掛けました。目ぞろえ会では、種苗メーカーから栽培管理について、島原振興局から病害虫防除についてそれぞれ伝えられました。JA職員から出荷規格、出荷要領などの説明が行われた後、現物による目ぞろえが行われました。松島修吾部会長はあいさつで、「ようやく天気も良くなり、出荷量も段々と増えてくる時期になった。出荷目ぞろえということで、皆さんには出荷規格についてよく協議していただき、部会としても有利販売につなげていきたい」と話しました。 3 陽の光を浴びるゴーヤー目ぞろえの様子

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