こぶれ 2024年6月号
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13出荷規格について確認する生産者ら小玉スイカ・スイートコーン 面積を拡大島原果菜部会目ぞろえ会あいさつをする寺田部会長春作バレイショ 出荷スタート南串馬鈴薯部会あいさつをする酒井部会長金賞を受賞した小川さん㊥と受賞者ら家の庭も周りも花いっぱい。雨は少し減ってもいいのですが。畑の仕事がさばけません。(島原市のヨッコラショさん)雨が多くて色々な作物も大変なようです。このまま梅雨入りとなると心配ですね。島原半島でじげもん  島原果菜部会は4月18日、島原地区営農 センターで小玉スイカとスイートコーンの目ぞろえ会を開きました。令和6年度産の作付 面積は共に増加。販売額は、合わせて7億3600万円(前年比102%)を計画しています。 柴田武典部会長はあいさつで、「今年産は 3月の降雨により小玉傾向での出荷開始と なったが、品質の良いものができている。高品質で安定的な出荷を行っていくため、部会員皆さんの協力をお願いしたい」と話しました。 南串馬鈴薯部会は4月9日、南串山町内で 令和6年度通常総会と春作バレイショ出荷協議会を開きました。4月1日から出荷が始まった春作は、5540トン(前年比113%)の出荷を計画しています。生育は順調に進んでいましたが、3月に入り低温や霜害により停滞。降雨も多く、病害虫の発生などに注意が必要としています。 寺田宏明部会長はあいさつで、「生産資材の高騰により経営は厳しいが、部会としてもできる限りの対策に取り組んでいく」と話しました。 JA島原雲仙肉牛枝肉連絡協議会は4月 11日、佐世保食肉センターで第17回島原 雲仙農協肉牛枝肉共励会を開きました。管内で育てた黒毛和牛40頭が出品され、千々石町の小川博信さんの枝肉が金賞を受賞しました。 同共励会は、肥育技術の向上と「長崎和牛」の銘柄確立を図り、経営安定と食肉流通のシェア拡大を目指すことを目的に開催されています。 金賞以外の受賞者は次の通り。 ▷銀賞=川口礼子(島原市)▷銅賞=木戸 啓介(千々石町)大雲仙ばれいしょ部会 大雲仙ばれいしょ部会は4月9日、加津佐町内で令和6年産春バレイショ出荷協議会を開きました。本年産は7200トン(前年比124%)の出荷を計画しています。 酒井光則部会長はあいさつで、「本年産はおおむね順調に生育が進んでいたが、3月下旬から降雨が続いたことで品質面への影響を心配している。農家の経営環境は厳しさを増すばかりだが、部会員一同、今まで以上に良品質なバレイショを安定出荷していかなければならない」と話しました。第17回島原雲仙農協肉牛枝肉共励会春バレイショ 7200トン計画小川さん金賞受賞

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