こぶれ 2024年4月号
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選果作業を行う従業員らお礼の言葉を述べる片岡さん試着をする来場者ら決意表明を行った生徒ら13島原半島でじげもん 西部基幹営農センター 西部基幹営農センター管内で、1月30日から貯蔵用抑制カボチャの出荷が始まりました。44トンを計画し、2月27日まで出荷が行われました。 今年産は生産者30人で4.58ヘクタールの栽培と、前年度とほぼ同じ規模を維持しました。昨年の9月から10月にかけての高温と乾燥により、生育への影響が心配されましたが、2L、3L中心の大玉傾向でした。 当JA経済部は2月17日と18日の2日間、島原市の本店でレンタル振袖展示会を開催しました。毎年8月とこの時期に開催しており、手ごろな価格と後払いの料金システムなどで利用者からも好評を得ています。2日間で21組が来場し、15組が成約しました。 展示会では、事前に伝えれば卒業式用のはかまをレンタルすることができるほか、成約後でも次回開催時に小物等を変更することができるなど、きめ細かな対応で様々なニーズに応えます。抑制カボチャを出荷就農予定13人を激励きめ細かなサービスで好評レンタル振袖展示会長崎県立島原農業高校 島原市の長崎県立島原農業高等学校で2月28日、新規就農者激励会が開かれました。同校農業ビジネス課の生徒(全学年)、島原振興局、関係自治体、JAなどが出席し、卒業後就農を予定する生徒13人を激励しました。 新規青年農業者としての意欲を高め、就農後の営農指導を円滑に受けられるよう関係機関と連携を深めることを目的としています。それぞれ決意表明を行い、これからの目標や先生、両親への感謝の言葉を伝えました。 最後に農業ビジネス科3年の片岡拓海さん⒅が、「夢は人それぞれ違うが、やりたいことを見つけ充実した日々を送ることはとても幸せなことだ。たくさんの心強い言葉を無駄にせず、後悔のないように一生懸命がんばりたい」とお礼の言葉を述べました。 森武晴校長は、「地域社会のリーダーとなって地域農業を支え、活気あるものにしてもらいたいと願っている。それぞれの思いに向かって進んでいく皆さんに、高い目標をもって日々努力すること、常に向学心を持つこと、仲間を大切にして共に前進することの3点をお願いしたい」と話しました。

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