こぶれ 2024年3月号
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長崎バイオパークと当JAの島原市にんじん部会は、廃棄ニンジンを有効活用する取り組みを始めました。農林中央金庫長崎支店の紹介により実現したもので、廃棄ニンジンが動物たちのエサとして活用されます。長崎バイオパークでは近年動物たちのエサ代が高騰しており、動物たちの健康を守り続けるためにも出来るだけ安価で安心安全な食事を安定して確保することが課題となっていました。一方島原市にんじん部会では、選果の際に発生する規格外品の利用を進めてきました。規格外品の8割は、ジュースなどの加工品や畜産用のエサとして利用されています。しかし、残り2割については有効な利用法がなく、費用をかけて廃棄しているのが現状でした。この取り組みにより、それぞれの費用を抑えることが出来るだけではなく、廃棄ニンジンに新たな商品価値が生まれ、新鮮なニンジンを動物たちに提供することが出来るようになりました。「有明支店の中にポテトチップスやグミがあるのよ」と友達が教えてくれました。お菓子好きの私はワクワク‼ 買いに行きます。東京で頑張っている友達に送りたいです。(島原市のグランパさん)そうなんですよ。色々なものが売ってあるので、ぜひ寄ってみてくださいね。    4廃棄ニンジン動物たちのエサに活用長崎バイオパークと島原市にんじん部会

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