こぶれ 2023年12月号
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研修の様子表彰を受ける松川さん㊨ 10月市と比べて、メスで20,885円の高値、去勢で30,847円の高値、合計で29,362円の高値相場となりました。前回よりも相場が上がった原因としては、購買者が多く来場されたことと、新規の購買者の来場があったこと、年末で肉牛出荷頭数が増え牛舎が空いたことで購買者の引き合いが強かったためと思われます。引き続き、母牛の更新や適性出荷を徹底し、産地間競争に打ち勝つため斉一性のとれた優良子牛の出荷に努めましょう。11月期子牛市場成績報告(県南家畜市場11/18土・19日)(単位:円)最高値最低値メス750,200177,100去勢865,700179,300合計865,700177,100平均価格㎏単価前回比415,3441,468105.29%543,7711,813106.15%487,7591,667106.46%13あいさつをする本田部会長レタス販売高 7億6800万円目標南串レタス部会 南串レタス部会は10月24日、雲仙市南串山町内で令和5年産レタスの出荷協議会を開きました。10月6日から出荷が始まった秋冬レタスは、春レタスと合わせて出荷数量6400トン、販売高7億6800万円を計画しています。 本田健吾部会長はあいさつで、「いよいよ出荷シーズンが始まる。まずは品質向上、そして出荷計画の維持を皆さんと努力し守っていくことで、販売と出荷の安定につなげていきたい」と話しました。接遇について学ぶハウスミカン 単価前年越え施設中晩柑136トン出荷計画島原半島でじげもん 営農部門の職員対象に 当JAは10月31日、営農部門の職員を対象とした接遇研修を行いました。第2総合集荷場と国見支店の2か所で開催しました。講師に元アナウンサーの本田裕美さんをむかえ、職員同士で考えたり実際に会話をしたりしながら学びました。 笹田常務はあいさつで、「皆さんは、今までの経験を生かして笑顔と親切な心で対応されているかと思う。今回の研修を通してさらに勉強していただいて、今後の対応に生かしていってほしい」と話しました。島原南みかん部会 島原南みかん部会は10月17日、島原市内で令和5年度施設中晩柑出荷会議とハウスミカン販売反省会を開きました。5年産ハウスミカンは天候不順などで苦戦を強いられましたが、単価はレギュラーで前年を上回る102%でした。施設中晩柑は11月下旬の「天草」から始まり、「デコポン」「津之輝」「せとか」へとリレー。全体で136トンの出荷を計画しています。個人表彰も行われ、最優秀賞には松川朋晴さんが選ばれました。11月期子牛市場前回比106.46%

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