こぶれ 2023年11月号
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12あいさつをする酒井部会長あいさつをする荒木部会長令和5年産出荷 前年比105%計画南部みかん選果場出荷協議会 大雲仙みかん部会、なんこうみかん部会、西部地区みかん部会の3部会は9月12日、南島原市内で令和5年産南部みかん選果場出荷協議会を開きました。共同選果を行う3部会合同で、計画数量や生産概況について協議しました。令和5年産は前年比105%の出荷を計画しています。 大雲仙みかん部会の荒木昭一部会長はあいさつで、「本年産は大幅な増量とはいかないまでも増加を見込んでいる。今後も暑さに負けず出荷をしていただきたい」と話しました。あいさつをする寺田部会長販売反省会の様子長ナスの苗を買って植えました。どうしてか、10本とも普通の大きさのナスでした。(南島原市の長崎のジージーさん)今年は暑くてナスも大変だったようですね……こげんことのありました!大雲仙馬鈴薯部会 大雲仙馬鈴薯部会は8月下旬、南島原市加津佐町で令和5年産春バレイショ出荷反省会を開きました。5年産春バレイショは、単価が149円(前年比109%)と前年を上回りましたが、天候などの影響により出荷量は伸び悩みました。 酒井光則部会長はあいさつで、「昨年より単価はよかったが、なかなか思うような販売ができなかった。それぞれ意見を出し合っていただいて、実りのある反省会にしてほしい」と話しました。春バレイショ販売額 前年上回る南串馬鈴薯部会 南串馬鈴薯部会は8月下旬、雲仙市南串山町内で令和5年産春作バレイショ販売反省会を開きました。本年産は、販売高6億5535万円(前年比109%)と前年を上回りましたが、生産経費の高騰で厳しい農家経営が続いており、更なる単価向上が必要と訴えました。 寺田宏明部会長は、「販売は思ったよりも順調で荷動きもよかったが、いろいろな問題点も出てきている。皆さんの感じたことや問題点などを今後に活かしていければと思っている」とあいさつしました。春作バレイショ 早期出荷で単価維持北串馬鈴薯部会 北串馬鈴薯部会は8月下旬、南島原市深江町内で令和5年産春作バレイショ販売反省会を開きました。春作は、早期出荷の実現が単価維持につながりました。最終的な出荷量は天候の影響などもあり伸び悩んだものの、販売高は5億540万円(前年比106%)と前年を上回りました。 永江栄作部会長はあいさつで、「生産費用の増加もありこの単価では厳しい状況だ。より販売力を高めた出荷をしていかなければならない」と話しました。春バレイショ 単価好調NEWS

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