こぶれ 2023年9月号
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こぶれ9No.270【KOBURE】とは、〝こぶれ〞という島原半島の方言で、こびり、こびる―とも言います。おやつ、間食という意味がある「小昼」のこと。農家・組合員の皆さんが、ほっと一息つけて読める、心を和やかにしてくれる広報誌を目指す意味を込めています。今月のテーマ収 穫〒〒●令和5年9月1日発行●編集・発行╱企画管理部●印   刷╱㈲正文社印刷所編集後記2023MonthlyJA Magazine いよいよ今月末から来月始めにかけて「なつほのか」は収穫時期を迎えます。今月は、「収穫時までの水管理や適期収穫」のポイントについてお伝えします。 収穫までは湛水を続けましょう。落水はできるだけ遅らせて! 9月は年により湿度が30%台と乾燥する日があり、台風や乾いた北風で脱水症状を起こしてイネが障害を受けやすい時期です。そのような日に水を張っていないと脱水症状を起こし玄米の品質低下を招きますので、根が傷んでいる場合を除き、収穫のために落水するまではしっかり水を 張りましょう。 また、落水時期が早すぎると、粒張りが悪く、充実不足のお米になり ます。できるだけ落水を遅らせて最後まで粒が太るよう管理してください。 適期収穫でおいしいお米を! 収穫適期は成熟期(株全体の籾の85%が完全に黄化した時期)から6日間です。 「なつほのか」は早刈りすると青未熟粒の発生が多くなりますので、注意してください。穂の熟れ具合を確認して収穫しますが、感覚的には、穂が十分黄化してから刈り取りましょう。 なお、紋枯病、ウンカ等の防除をされる場合は、農薬の収穫前の使用日数にご注意ください。【最後に……】 今号で今年の連載終了です。今年の米づくりは、梅雨明けが遅く天候不順などで、管理が難しい年でした。今後も乾いた強風、紋枯病などに注意して最後まで気を抜かずに管理してください。※匿名希望の方はペンネームをお書きください。※住所・氏名・電話番号は正しくお書きください。※記入漏れがある場合は無効となりますのでご注意ください。※ご記入頂いた個人情報は、「おいげん気持ちです…」のご応募に関する業務にの締切…令和5年9月29日(金)必着み使用いたします。稲刈りの準備ですね。落水せず、遅くまで水をためて粒を太らせましょう。その方が食味が良くなりますよ。フリガナ氏  名                        様電話番号        —       —フリガナ氏  名                        様ペンネーム〒855-0851長崎県島原市萩原2丁目5192番地1TEL:0957-61-0222FAX:0957-62-1160E-mail〈ja@office.email.ne.jp〉ホームページ〈https://www.ja-shimabaraunzen.or.jp〉〈お届け先の住所・氏名〉住  所〈あなたの住所・氏名〉住  所電話番号        —       —はい。でも急いでいよいよJA島原雲仙島原雲仙農業協同組合 こんにちは。長かった梅雨が明けると、猛烈な暑さに見舞われて、私たちはグッタリですが、ヒマワリ畑のヒマワリたちは暑さに負けず元気にたくさんの花を咲かせています。 今年も、青年部おばま支部の作るヒマワリ迷路にはたくさんの人が訪れていました。私も子どもたちを連れて、新しくできた上級者向けの迷路に挑戦! 広くなっただけでなく、海にも近くなって最高の景色でした。(増﨑)63円切 手島原振興局地域普及課8550851長崎県島原市萩原2丁目5192番地1JA島原雲仙「Ko.Bu.Re」9月号『おいげん気持ちです…』プレゼント係なつほのか通信2023 vol.7

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