こぶれ 2023年6月号
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13受賞した片岡さん㊧と中岡さん㊨ハウスビワの箱詰めを行う従業員ら順調に選果が進むトマトガンバロー三唱をする七人の侍島原半島でじげもん 深江地区ハウスビワ研究会 深江地区ハウスビワ研究会の栽培するハウスビワの出荷がピークを迎えました。例年より早い2月27日からスタートした出荷は順調で、5月中旬までに約20トンの出荷を計画しています。 渡邊戸士英会長ら同研究会の会員6人が、約141アールのハウスで栽培。令和5年産は比較的天候にも恵まれ、順調に生育が進みました。同地区選果場へ持ち込まれたビワは、選果後、等級ごとに箱詰め・パック詰めして、主に関東方面へ出荷します。大雲仙和牛部会通常総会 大雲仙和牛部会は4月26日、南有馬支店で第51回通常総会を開きました。令和4年度子牛セリ販売の高価格者表彰が行われ、去勢で南島原市北有馬町の片岡裕康さんが、メスで同町の中岡信治さんが受賞しました。 兼俵善吉部会長は、「非常に厳しい1年間となったが、5年に1度の全共の年でもあった。会場の緊張感や雰囲気を経験することができ、今後について考えるよいきっかけとなった」とあいさつしました。大雲仙トマト部会中間検討会 大雲仙トマト部会の大玉トマトが、出荷計画の約半分を出荷し、折り返しの時期を迎えました。新品種「SC-167」の導入により、赤くおいしいトマトを出荷しようと取り組みを行っています。本年産は2500トンの出荷を計画。年末にかけて高単価で推移し、販売金額は3月中旬までで前年比103%となりました。 出荷も後半戦に入り、部会員の意識の統一と高揚を図ろうと4月上旬、南島原市内で中間検討会を開きました。LA進発式 当JAは4月13日、島原市内で令和5年度共済事業LA進発式を行いました。LA38人、全共連長崎県本部など合わせて約60人が出席。令和4年度優績LA特別表彰が行われ、県最優秀LA賞を受賞した増﨑恵職員が表彰されました。 LAを代表して瑞穂支店の野口健太職員らが七人の侍と称し、「『安心は会うことで始まる』を合言葉に、全戸訪問、目標達成にむけてがんばろう」と力強く決意表明を行いました。高価格者表彰片岡さんと中岡さん受賞ハウスビワ出荷ピーク迎える大玉トマト出荷折り返し全戸訪問と目標達成を誓う

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