こぶれ 2023年4月号
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雲仙市国見町でミニトマト13㌃、ブロッコリー80㌃を栽培。ミニトマトは反収18・5㌧と所属する西部ミニトマト部会中トップ、県内でもトップクラスの高収量を誇ります。福岡県内で働いていましたが、仕事でのやりがいについて考える中で地元での農業に興味を持ち、Uターン就農。1年間の新規就農研修後、ミニトマト栽培を始めました。国見地区ではミニトマトの栽培をしている人が少なく、チャンスを感じました。「ほぼ一からのスタートだったが、補助事業や部会の方の協力でここまでやってこられた」と横田さん。現在の厳しい営農環境については、重油価格高騰の影響が大きいと話します。ハウスの温度設定やカーテンの開閉など、細かい調節で効率的な管理を心掛けています。今後は、土壌の成分量を見て施肥の効率化に取り組みたいと考えています。「将来的にはミニトマトだけでやっていきたい。土地の確保が課題だが、栽培面積50㌃を目指したい」と目標を語りました。横よこ田た 洋よう平へい部会員Interviewさん(29歳)▲日本農業賞長崎県審査会最優秀賞の賞状を持つ町田部会長㊨と苑田康治組合長㊧◀田中敏昭常務理事㊧より表彰を受ける町田部会長㊨  5

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