こぶれ 2023年4月号
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13あいさつをする林田部会長最優秀賞に輝いた栗原さん(右から3人目)と受賞者ら表彰を受ける平田さん㊨ 南西部アスパラガス部会は2月8日、南島原市加津佐町の青年婦人会館で出荷協議会を開きました。部会員、市場関係者ら約40人が出席。出荷計画、販売方針などが協議されたほか、表彰と目揃え会も併せて行われました。 昨年度産の優良出荷者表彰を行い、雲仙市吾妻町の平田真一さんら4人を表彰しました。平田さんは栽培2年目の株で、圃場の状況把握と基本的な管理により反収を伸ばしたことが評価されました。平田さんは県部会新人賞も受賞しています。 その他の表彰者は次の通り。2位=園田直也さん(口之津)、3位=成末一儀さん(口之津)、躍進賞=星野裕司さん(加津佐)島原半島地区青年農業者連絡協議会 島原半島地区青年農業者連絡協議会は1月26日、島原市有明総合文化会館で実績発表大会を開きました。島原半島農業の将来を担う青年農業者が、新技術の開発・実証、地域活性化への取り組みなど、活動成果を発表。「低コストで環境を守る農業へ!」というテーマで発表した加津佐町4Hクラブの栗原大翔さん㉓が最優秀賞に輝きました。 優秀賞の受賞者は次の通り。優秀賞=森本健志(長崎県三会4Hクラブ)、小鉢大吉(島原市安中4Hクラブ)、小田研一郎(瑞穂町青年農業者連絡協議会)、吉本有希(吾妻町青年農業者連絡協議会)、本田優作(南串山町4Hクラブ)大雲仙たまねぎ部会 大雲仙たまねぎ部会は2月7日、南島原市加津佐町の青年婦人会館で出荷協議会を開きました。令和5年度産は、出荷量4,000㌧、販売金額5億円を計画。共同選果による品質統一と継続出荷で共販量確保に努め、更なる大雲仙ブランドの確立を目指します。 生産者、市場関係者など約120人が出席。出荷計画・出荷要領について説明が行われ、部会全体での意識統一を図りました。 林田文明部会長はあいさつで、「台風などの影響が懸念されたが、全体的には乾燥傾向で品質は良好だ。1月末の寒波により一部被害が出ているとのことなので、早い回復を願っている」と話しました。南西部アスパラガス部会実績発表会 栗原さんが最優秀賞早生たまねぎ出荷開始 4,000㌧目標出荷協議会 優良出荷者を表彰島原半島でじげもん

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