こぶれ 2023年4月号
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12やっと新型コロナの感染者が減少し始めました。早くマスク無しで過ごせたら良いのになぁ!!(南島原市の長崎のジィージィーさん)本当にそうですね。私は仕事柄なかなか難しいなぁと感じています。「しらぬひ」を選別する従業員らインボイス制度について説明を行う職員ら「王様アスパラ」の箱詰めを行う荒木職員こげんことのありました!直売所出荷者向けに開催約34㌧の出荷を計画 西部基幹営農センター管内で1月24日から、中晩柑ハウス「しらぬひ」の選果が始まりました。サイズは3L・4L中心で比較的大玉傾向。糖度も12度以上と高く、良い仕上がりとなっています。数量は裏年傾向のため、やや少なく前年を下回る見込みです。 雲仙市吾妻町の総合集荷場に持ち込まれた「しらぬひ」は、等級、階級ごとに箱詰めし、関東、関西、長崎県内へ向けて出荷します。同センターの山﨑太郎職員は、「数量はやや少なくなっているが、大玉で味も良く仕上がっている。キズ果に注意し、しっかり選別を行って高品質なものを出荷していきたい」と話しています。厳しい基準をクリアしたものだけを厳選 経済部は1月19日、千々石支店でインボイス制度について研修会を行いました。同支店に隣接する直売所「一億人のいぶくろ ちぢわ」の出荷者を対象に、40人が参加。 経済部では、管内にあるAコープと直売所の出荷者向けに各地で研修会を行っています。研修では、現在の消費税の仕組みから、インボイス制度の概要、出荷者にとってどのように関係してくるのかについて、資料を使いながら分かりやすく解説しました。 同支店の笹田知宏支店長はあいさつで、「税金に関することはなかなか難しいが、今回の研修を通じて理解を少しでも深めていただければと思う」と話しました。 南部基幹営農センター管内で、「王様アスパラ」の出荷が2月上旬から始まりました。茎の太さが特徴の「王様アスパラ」は、3Lサイズ(50㌘)以上で全体の形状が美しいものだけを選別したもの。東京シティ青果を通じてネット販売されます。今年度産は昨年並みの出荷開始となっており、出だしは順調。数量は平年並みを見込んでいます。 同センターの荒木順平職員は、「毎年春先の贈答用として引き合いが強く、品質にはこだわって選果を行っている。消費者の方に喜んでいただけるいいものを届けられるよう出荷していきたい」と話しています。インボイス制度研修会ハウス「しらぬひ」選果開始王様アスパラ 出荷順調NEWS

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