こぶれ 2023年3月号
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野中 んな作業をされていましたか?植木 収穫をしていました。野中 面積で栽培されていますか?るんですか?植木 C―167」という品種を作っています。その他に「ソプラノ」という品種も作っています。野中 な特徴がありますか?植木 「ソプラノ」は高糖度で甘い品種ですね。「SC―167」は、大玉できれいなのが特徴です。野中 でされていますか?植木 めて、6大月体の12終月わのり中ま旬でかでらす始ね。野中 こんにちは、今日はど今日は朝からトマトのトマトはどれくらいのここのハウスでは「Sそれぞれの品種でどん収穫はいつからいつまどんなところを基準にして収穫されますか?植木 やっぱり色ですね、赤くよく熟れたトマトを収穫します。「ソプラノ」は糖度をのせて甘いトマトになるように気を付けています。野中 今年の出来はどうですか?今年は去年と植木 比べて出るのが遅くて、1月に入ってからの出荷になったんですけど、順調に生育は進んでいるのでいいものが出来ています。今から忙しくなってくると思います。トマト栽培で野中 はどんな気候が適しているんですか?トマトは夏野植木 菜のイメージがあるように、暖かい方が適しています。南島原の暖かい気候を生かして、冬でも出荷出来るようにしています。野中 栽培する上で気をつけていること、ポイントは何ですか?植木 やっぱり水管理や温度管理ですね。今日も急に暖かくなったんで、しなびたりしないように水と温度をこまめに調節しています。野中 作業をする中で、大変なことや苦労していることはありますか?植木 外国人の方を雇っているんですけど、このコロナ禍で2年ほど来ることが出来なくて苦労しました。あとは、最近の急激な資材費や人件費の高騰ですね。トマトの価格が上がってくれればいいんですけど、なかなかそういうわけにもいかないみたいで……。いいものをたくさん作って出していければと思っています。まずは人手不足ですね。野中 普段は何人で作業されているんですか?普段は嫁さんと父と母植木 と、今はミャンマーから研修生の方が2人来ています。トマト栽培はいつから野中 されていますか?植木 2000年まで神奈川でサラリーマンをしていたんですけど、こっちに帰ってきてから始めました。数えやすくて、今年で23年目になります(笑)野中 トマト栽培の魅力は何ですか?植木 毎年同じようには出来ないので、試行錯誤しながらやっています。少しずつ変えながら、より良くなるようにもっていくんですけど、今年は失敗したなぁ、今年は良かったなぁって毎回変わるのが面白いですね。良く出来たから次の年同じようにやっても上手くはいかないので、気候の変化などを見極めながらやっています。野中 農業をやっていく上で、今後挑戦してみたいことや目標はありますか?植木 人手不足なので、最近よく言われているスマート農業で省力化を進めていきたいと思っています。自動換気や自動灌水を少しずつ導入していっています。水管理だけでも1人でやっていると、ほかに手が回らないので大変なんです。野中 お願いします。植木 ます。家事や育児をやりながら仕事も手伝ってくれて、忙しい時には夜遅くまで一緒に作業してくれていますので。父と母も、だいぶ歳はとったんですけど元気に現役で頑張ってくれているので、とても感謝しています。野中 植木 最後に、ご家族へ一言嫁さんには感謝していありがとうございました。ありがとうございました。つながっていて、その広さに奥までの長さは100㍍!このハウスが横に8棟またビックリ!▲インタビューの様子▲植木さんご夫婦と馬場支店長らも加わり「はい、チーズ!」▲植木さんのトマトハウス▲朝から収穫したトマト9野植中 木 85品種㌃はでどすんねな。ものがあ

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