13イギリス作りを実演する部員ら児童を前に講話を行う青年部苗を植える児童らあいさつをする林部会長児童と田植え体験郷土料理「イギリス」をPRレタス販売額2億円目指す JA島原雲仙青年部西有家支部は6月27日、南島原市立西有家小学校の児童と田植えを行いました。5年生の児童64人と青年部の部員12人が参加し、苗を手で植える作業を体験しました。今後同支部で除草などの管理を行い、10月には児童らと稲刈りをする計画です。 同支部では、年間活動の中で食育活動の一環として行っています。同町内の水田7㌃で行いました。同支部の相川三千男支部長らが、食べることの大切さや農産物に対し感謝の気持ちを持つことなどについて講話。その後、注意点などの説明を受けた児童らはいっせいに田んぼへ入り、目印に沿って苗を植え付けていきました。約2時間の作業で終了しました。 児童は、「はじめは田んぼの中に足を入れて歩くのが大変だったけれど、少しずつ慣れてきて稲を1列に植えることができました。全部手で植えるのはとても大変でした」と話しました。相川支部長は、「コロナなどで作業を短縮して行ったが、農業の大切さや大変さを伝えることができてよかった。今後、稲が育ち収穫する喜びを知ってほしい」と話しました。家の光で紹介 女性部深江支部は7月26日、郷土料理「イギリス」について雑誌「家の光」の取材を受けました。10月号の「教えて!技ありマイスター」のコーナーで掲載される予定です。 同支部加工食品部の松本ナミ子さんを講師に、部員ら4人が参加。材料や調理の手順について、実際に調理しながら実演しました。それぞれの手順ごとに質問を受けながら、合わせて写真の撮影が行われました。作り方だけでなく、歴史や背景などについても丁寧に聞き取られていました。なんこうレタス部会 なんこうレタス部会は7月22日、島原市有明町で令和3年度総会及び出荷反省会を開きました。部会員ら48人が参加し、議事の採決後、情勢報告を受けて意見交換を行いました。令和4年度産は、出荷目標20万ケース販売金額2億円を目指します。 林耕平部会長はあいさつで、「昨年産は寒い日が多く出荷減となったが、単価をキープすることができた。来年度に向け暑さ対策コロナ対策を十分に行って、より良いレタスを作っていただきたい」と話しました。島原半島でじげもん 青年部西有家支部
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