こぶれ 2022年8月号
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こげんことのありました!金澤市長へ要請書を手渡す苑田組合長㊨生徒を前に講義を行う林次長献血に協力する職員家庭菜園のスイカがずいぶん大きくなりました。今年の夏は、1番大きなスイカで初スイカ割りに挑戦したいです。(南島原市のjerryさん)育てたスイカでスイカ割りですか。夏ですねー、楽しんでください!12職員ら18人が協力 本店で6月1日、長崎県赤十字血液センターの献血車を受け入れ献血に協力しました。呼びかけに応じた職員ら18人が400mL献血を行いました。 同センターでは、輸血による副作用を減少させ安全性を向上させるため、400mL献血への協力をお願いしています。希望者は受付で説明を受け登録を行います。その後、問診と血液検査で問題がないことを確認した上で、献血を行います。 何度も協力している職員が多い中で、初めて協力するという職員は「上司がやっていたので、自分も受けてみようと思い来ました」と話し、熱心に同センター職員の説明に耳を傾けていました。 長崎県立島原高校で7月1日、1年生地域探求「スペシャルティーチャー招へい事業」として特別授業が行われました。同校では初めての取り組みで、地域の自治体、団体、企業などから講師を招き、地域活性化への取り組みや課題などについて話を聞きました。JA島原雲仙からも営農部の林和昭次長が、地域の農業とJAの役割について授業を行いました。 同JAの授業では、スライドや冊子、実際の農産物を使いながら、農業の現状や課題、取り組みについてJAの役割を交えながら話しました。短い時間でしたが、生徒たちは熱心に耳をかたむけメモを取りながら授業を受けていました。管内3市へ要請 当JAは6月28日、雲仙市に「肥料・飼料価格高騰に対する緊急対策要請書」を提出しました。苑田康治組合長ら5人が市役所を訪れ、金澤秀三郎市長に要請書を手渡し価格高騰への支援を求めました。同様の要請を、管内の島原市、南島原市に対しても行っています。 要請書の中で「今後も原料価格は高い水準で推移すると見込まれる。生産費用が増大し農家経営の圧迫につながる」と訴えました。 苑田組合長は「安心して農業で暮らせる町づくりにむけ地域と一体となり取り組んでまいります。当面の緊急対策として市からの支援を実施していただきたい」と要請しました。長崎県立島原高校本店で献血車受け入れ肥料、飼料高騰へ支援をスペシャルティーチャーから地域の資源と課題を学ぶNEWS

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