こぶれ 2022年7月号
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13決意表明をする高田倭志さん入会式の様子多くの人で賑わう店内(Aコープおばま)開店前に並ぶ買い物客ら(Aコープ南有馬) 雲仙市小浜町のAコープおばまと南島原市南有馬町のAコープ南有馬がリニューアルオープンしました。5月18日にオープンしたAコープおばまでは、朝早くから約160人が並び、初日だけで900人以上の来店があるなど多くの人で賑わいました。6月1日にオープンしたAコープ南有馬でも約50人が列を作りました。 両店とも、長年地域住民の生活を支えてきましたが、リニューアル工事のため一時閉店していました。オープン当日から3日間は、リフレッシュオープンセールとして日替わりで特価商品が用意されたほか、購入者には先着で記念品がプレゼントされました。オープンにあわせて、照明などの内装を一新し、レイアウトの変更を行って商品の充実をはかっています。ポイントカードもリニューアルし、利便性の向上を見込んでいます。 Aコープおばまの三縄勉店長は、「これからが、同店がどう変わっていけるかのスタートになる。多くのお客様に足を運んでいただき、笑顔でお買い物されるようなお店作りを従業員共々、一丸となって行っていきたい」と話しています。島原農高就農者育成プログラム「島農若葉の会」 長崎県立島原農業高校で6月9日、みらい就農者育成プロジェクト「島農若葉の会」の入会式が行われました。今年度は新1年生20名が入会し、2、3年生を合わせた会員総数は48名。在学中の3年間、学科での農業教育に加え、先進農家での研修や同じ志を持つ生徒との交流などを行います。 同会は、農業の自営を希望する生徒の地域や学年間での連携を図り、農業後継者としての意識の向上と「考動力」のある人材を育成することを目的としています。県や市、農業大学校、JAなどが協力し、地域の農業を担う若者を応援します。 同校の前田達彦校長は、「ここにいる皆さんは、地域社会のリーダーとなり島原半島をさらに元気にしてくれると信じている。島原半島、長崎県、日本を支え、世界で競争できる農業経営者になることを期待している」と挨拶しました。 農業ビジネス課1年の高田倭志さん⒃は、「農業後継者としての志を持ち入学してきた。農業の知識や技術の習得に励み、島原半島の農業を支える島農生になることを決意します」と決意表明を行いました。島原半島でじげもん オープンセール多くの人で賑わうAコープおばまと南有馬がリニューアルオープン新たに20名が入会

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