こぶれ2021年12月号
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高品質なダイコンを出荷しようと申し合わせた部会員ら挨拶をする山口部会長ガンバロー三唱をする出席者共済事業下期対策会議を開催LAは組合員とJA、JA共済をつなぐ重要なパイプ役 共済部は10月27日、南島原市内で令和3年度共済事業下期対策会議を開きました。上半期の実績について検討し、下半期に向けた取り組みについて協議しました。南有馬支店LA係長の宮﨑直也職員と西有家支店LAの近藤健職員が、共済推進を行う中で得た体験や感動、反省点、改善すべき事、などについて体験発表を行いました。布津支店LA係長の江口恭平職員の掛け声により全員でガンバロー三唱を行い、士気を高めました。「デリケートな商品なので、しっかり選別をしていい物を出荷します!」子供たちの書道コンクール。どの学年の作品も心を込めて書いたすばらしいものばかりですね。今後の成長が楽しみです。(南島原市の山本忠喜さん)どの作品ものびのびと書かれていて素晴らしかったです。私も書いてみたくなりました!12こげんことのありました!キウイフルーツ出荷丁寧な選別を徹底 西有家・有家地区営農センター管内で10月29日から、キウイフルーツの出荷が始まり11月中旬までに、約6㌧を県内、関西方面へ出荷します。今年度産は、好天に恵まれ順調に生育しましたが、秋季の乾燥により一部落葉もみられたため、例年より収穫時期を早めました。南島原市有家町にある選果場では、腐敗果が発生しないよう特に意識して丁寧に扱い、大きさと色合い・傷の有無を検査し、手作業で化粧箱、パック詰めを行っています。出荷会議で意識を統一ダイコン、ニンジン、レタス3品目で25億超え目指す 北部基幹営農センターは、10月22日に島原市内で開いた令和3年度北部秋冬野菜出荷協議会で、秋冬ダイコン、冬ニンジン、冬レタスの3品目で、販売高25億超えを目標に掲げました。山口茂樹部会長は、「集中豪雨、干ばつ、暖冬の異常気象が続き厳しい販売となった。今後は温暖気象条件を前提とした作型を見直し、適期の収穫、選別を実現し消費地から求められる高品質な秋冬野菜を出荷していこう」と挨拶しました。計画的な出荷で有利販売へ島原市大根部会目揃会 島原地区営農センター管内で、11月上旬から秋冬ダイコンの出荷が始まりました。今年度産からは、収穫時期の集中を避けるため、部会全体で計画的な作付けの取り組みを始めました。計画的な出荷、有利販売で農家の収入増につなげます。8月の大雨により圃場の排水対策に取り組みながらの播種開始となりました。台風の被害は少なく、その後は干ばつに転じ、部会全体でかん水作業に力を入れ、概ね順調に生育しています。来年2月末までに約7,650㌧の出荷を計画しています。NEWS

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