こぶれ2021年月7号
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こげんことのありました!NEWS 有家・西有家地区営農センター管内で5月中旬から、半促成キュウリの出荷が始まりました。南島原市内で5月24日、部会員、島原振興局、JAら14人が集まり現地検討会を行いました。島原振興局は「多湿条件下のため、病害虫などの防除と侵入防止対策を徹底してほしい」と指導しました。中村博己部会長は、「安心、安全なキュウリの生産とともに、消費者ニーズに対応した生産、出荷ができるように努力したい」と話しました。  西部基幹営農センター管内で6月上旬から、夏秋ナスの出荷が始まっています。雲仙市吾妻町の荒平哲実さんは8㌃で栽培しています。4月中旬に定植しました。荒平さんは、「順調に生育し品質も良好。出荷終わりまで品質の良いナスを出荷したい」と話しました。センターは、「梅雨後半からの根痛みと病害虫対策指導を徹底したい。出荷ピーク時は台風シーズンと重なるので防風対策も注意していきたい」と話しています。キュウリ現地検討会夏秋ナス出荷開始「ニーナZ」に更新して2年目気象条件が奏功し品質良好振興局とキュウリの生育を確認する中村部会長㊧ナスの生育状況を確認する荒平さん(雲仙市吾妻町内) 南部基幹営農センターが委託で行っている水稲の播種が人気です。農家は、播種後の苗箱を受け取り、自宅で田植えまで管理するという手軽さです。今年は6月3日に、職員ら35人を動員して作業を行いました。播種の終わった苗箱は順次、農家に引き渡し、農家は自宅に持ち帰ったあと、平置き育苗という方法で苗を管理します。1日で、「イクヒカリ」「ヒノヒカリ」を合わせ、約6,200箱(水田約30㌶分)を処理しました。 東部基幹営農センター管内で5月24日から、令和3年産ハウスミカンの選果が始まりました。昨年に引き続き市場から要望の高い、M・S玉のパック詰めを中心に出荷しています。島原南みかん選果場では、松川則保会長ら◯南みかん部会ハウスみかん研究会の会員とセンター職員が目揃いを行い、品質の統一を図りました。今後も引き続き、ハウスの温度、湿度管理を徹底して高品質なミカンの生産に努めることを申し合わせました。水稲播種6,200箱ハウスミカンの初選果馬鈴薯農家などに人気◯南のブランドを守りつつ小玉パックにも注力播種作業を行う職員ら(口加選果場)初選果で目揃いを行う松川会長㊨ら12リンアイジュースの販売時期ですね。購入して子供たちに送ってあげなくちゃ。(南島原市のjerryさん)ジュースの時期ですね~。暑くなってきたので、子供さんも喜ばれるでしょう。今年は「みかんジュレ」が新商品です♪

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