こぶれ2021年3月号
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島原半島でじげもん  西有家・有家地区営農センター管内で1月下旬から、ハウスビワの出荷が始まりました。5月上旬までに、前年並みの約6,000㌔の出荷を計画しています。大玉生産、反収アップと同時に、農家の労力軽減にも取り組みます。 西有家地区ハウスビワ研究会の竹村洋一会長㊷ら会員4人が、71㌃で栽培しています。生産資材の高騰並びに施設の老朽化、高齢化の影響により栽培面積は減少傾向にあるものの、ここ数年は作付面積を維持しています。今年産は、果実の仕上がり直前になって気候の一定しない時期があり、果実は小玉傾向で形状が例年に比べやや縦長のものが散見されているということです。 出荷は1月21日から始まり、週に1回程度30ケース前後を出荷しています。このあと次第に増えはじめ、3月中旬に出荷のピークを迎えます。農家の労力軽減を図るため、同時期からは同センター集荷場で共同選果を始める予定です。センターの高橋剛課長は「糖度は十分で食味良く仕上がっている。デリケートな商品なので、しっかり選別をしてもらい、いい物を出していきたい」と話しています。ハウスビワ出荷開始大玉生産、反収アップ、労力軽減へ 女性部南有馬支部は2月3日、役員・班長会を開き、令和2年度の反省と令和3年度の事業計画などについて話し合いました。会議の後、雑誌「家の光」を参考にして、フェルトソープ作りなどを楽しみました。フェルトソープは、石鹸に羊毛を巻き付けてフェルト化したもので、感染症対策の一環です。可愛い絵柄と優しい手触りで手洗いが楽しくなりそうです。参加者からは「飾り物にも使えそう」などといった会話が聞かれました。役員・班長会を開催フェルトソープ作りで親睦「ふわふわで可愛いかですよ~」ハウスビワの検査をする高橋課長完成したフェルトソープ「あいうべ体操」もしました♪13柚子をたくさんいただいた。皮は千切りにして冷凍に、輪切りにして乾物に。汁は飲み物に、絞った後は柚子みそに。(南島原市のとなりのトトロさん)色々作られましたね。絞った後の実まで使ってもらうと、柚子もさぞかし本望だったことでしょう。特に柚子みそが、気になりますね~。

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