佐世保市の佐世保食肉センター㈱で7月25日、第26回「長崎和牛」系統枝肉共励会が開かれ、当JAの平野幸一さん(雲仙市千々石町)が出品した枝肉がグランドチャンピオンを受賞しました。 県内の6JAが、計100頭の枝肉を出品しました。グランドチャンピオンを受賞した枝肉は、枝肉重量616.6㌔。血統は、父=芳之国、二代祖=安福久、三代祖=百合茂。格付けはA5、BMS№=12、BCS№=4。ロース芯面積は98.0でした。日本食肉格付協会九州支所は審査講評で、「全体のうち、肉質ではA5ランクが75頭、A4ランクが22頭、A3ランクが3頭で、合計でA4ランク以上が97㌫と高く、申し分のない品質だった。グランドチャンピオン牛については特に肉質に優れ、脂肪交雑が細かく周囲筋も十分。内面脂肪の付着も良くバランスがとれ厚みのある素晴らしい枝肉と言える」と称えました。 その他の受賞者は次の通りです。▽金賞=田口辰也(JA長崎せいひ)▽銀賞=花石牧場(JAながさき県央)、横山誠(同)▽銅賞=小川博信(当JA)、北嶋畜産(JAながさき県央)、岳下肇(JA長崎せいひ)▽県南家畜市場長賞=横山誠(JAながさき県央)▽平戸口家畜市場長賞=川口礼子(当JA)▽宇久・小値賀家畜市場長賞=小川博信(同)▽五島家畜市場長賞=平野幸一(同)▽壱岐家畜市場長賞=花石牧場(JAながさき県央)島原半島でこげんことのありました!じげもん NEWS 国見地区営農センターは8月7日、なんこうイチゴ部会多比良支部の個別経営指導面談を国見支店で実施しました。支部員全員となる53人が参加申し込みを行うなど、経営改善に対する意識の高さを伺わせました。 同センターを中心に島原振興局、JA長崎県中央会、農林中央金庫長崎支店が支援しました。農家1軒当たりの所要時間は20~30分前後で、当JA職員、島原振興局、中央会の担当者らが対応しました。まず、島原振興局が用意した個別面談シートを使って聞き取りを行いました。次に、農産物出荷データ簡易分析表を使い令和元年度産の出荷・販売実績などについて改善可能な点がないか検討しました。前年と比べて出荷量の変化が大きいと認められた時期については、原因究明と同時に解決策を話し合いました。規模拡大や新品種「恋みのり」への品種転換なども含めた今後の方向性についても意見を交わし、資金の需要がある農家に対しては、面談の後に席を設け農林中央金庫の職員が対応し説明を行いました。 多比良支部は栽培面積が14.85㌶あり、部会全体(77.29㌶)の約19㌫を担っています。センターは、「個人面談を行うことで、農家の経営改善ばかりでなく、職員の意識改革にもつながり良い取り組みだと思う。今後も継続していきたい。面談シートは記録が残るため、次回の面談に生かせるなど効果的だと思う」と話しています。イチゴの個別経営指導面談を実施なんこうイチゴ部会多比良支部ソーシャルディスタンスを配慮して行われた面談会平野さんグランドチャンピオンに第26回「長崎和牛」系統枝肉共励会グランドチャンピオンを受賞した枝肉9雨が多くピーマンがなりだしてから枯れてしまいました。去年は大きくて綺麗なのがたくさんなったのに。(南島原市の太ってしまったオリーブちゃんさん)おばさんもピーマンは何年か植えましたが、ある年に失敗してから心が折れてしまいました。それ以来作っていないとです。
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