こぶれ2020年6月号
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有家地区営農センター管内で4月下旬から、促成・半促成キュウリの出荷が始まっています。今年度産から、複合耐病性があるといわれる『ニーナZ』に品種を更新しました。センターは「促成の出荷から秀品率が向上している。今後にも期待が持てる」と話しています。  中村博己部会長ら有家地区胡瓜部会の13人がハウス8㌶で栽培しています。8月中旬までに16万ケース(1ケース/5㌔)、販売高2億円を目指しています。今年度産は生育期に曇天が続き生育に若干の遅れが出たことで、出足の出荷量は少なめで推移しているということですが、今後、天候が落ち着けば回復してくるとみられています。 中村部会長はハウス45㌃で栽培しています。今年2月に定植し管理を続けてきました。品種更新について中村部会長は、「栽培講習会では栽培管理の統一などを申し合わせると同時に、これまでの課題を改善するため品種の更新を提案した。結果、栽培面積の約85%を『ニーナZ』に切り替え現在に至っている」と説明しました。今後については、「肥培管理を徹底し、出荷終わりまで品質の良いキュウリを生産できるよう頑張りたい」と話しました。さらに「部会としても安心、安全なキュウリの生産とともに、消費者ニーズに対応した生産、出荷ができるように努力したい」としています。▲「親指くん」とばれる採果用の道具▲管理が行き届いたハウス▼キュウリの花7この季節になると主人は茹で筍、私はイチゴジャムを作ります。小さなカップに入れて冷凍庫で保存します。(南島原市のベジタブルさん)おばさんはタケノコを食べると痒くなりますが、かきながらでも食べるほど大好物です。イチゴジャム、そりゃ美味しかに決まっとっですね。

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