こぶれ2020年2月号
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東部いちご部会 22億5千万円を目指すパッケージセンターも貢献 東部いちご部会は、2019年度産イチゴの販売高で、部会設立以来初めてとなる22億5千万円を目指し出荷を続けています。「ゆめのか」を主体としつつ、新品種「恋みのり」への転換も視野に入れながら、「安全・安心・新鮮いちご」を合い言葉に安定生産、安定出荷に努めます。 深江地区営農センターと有家地区営農センターでは今シーズンも、イチゴの共同選果が始まりました。深江地区では20年目、有家地区では10年目と、それぞれに節目の年を迎えています。農家の労力不足を解消すると同時に、栽培面積の拡大や維持、新規就農者の育成を期待して導入したものですが、センターの努力が実り現在は、選果能力いっぱいまで委託申込みがあるということです。 今年度産からは新たに「恋みのり」の取扱いも始めました。「ゆめのか」も含め、5月下旬までに両地区を合わせると約28万パック(250㌘換算)を出荷する計画です。同センターを利用する農家は、事前に委託申込を行うことが必要で、現在は深江地区で12人、有家地区で7人が登録しています。農家は収穫用コンテナのまま、それぞれの地区のパッケージセンターへイチゴを持ち込むだけで良く、センターの職員と従業員が手作業で選別、パック詰め、箱詰めを行い、通常出荷分と一緒に出荷しています。センターは「共同で行うことで意識が統一され、高品質なイチゴを出荷できるというメリットもある」と話します。 南島原市有家町の野原末康さんは36㌃で栽培。「恋みのり」については、「今年度産は6㌃だが、来年度は16㌃まで広げたい」と話しています。「多収性、秀品率の高さ、作業性の良さが魅力。1月上旬に出荷のピークを迎える」と話しました。調整作業が進むパッケージセンター▲生育を確認する野原さん㊨ら▲61年間はあっと言う間。クイズはなかなか当たらないけど、コメント書くのは好きだから来年もよろしく。(雲仙市の荒木芳子さん)おばさんも足腰が痛くなり、年を取ったと実感しています。でも皆さんのお葉書を読むと元気がでて「よしっ!」と何か食べたくなります(笑)

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