こぶれ2019年11月号
13/20

島原半島でじげもん  台風17号の農林被害にかかる加藤寛治農林水産副大臣の現場視察があり、島原市のハクサイのハウスや雲仙市のミニトマトのハウスなどを視察しました。管内では水稲の倒伏やブロッコリーなど野菜の茎葉損傷、ミカンやメロンの枝折れ、農業用ハウスのビニール破損、ハウス損壊などが確認されていました。西部ミニトマト部会の田中一喜さんのハウスでは、加藤副大臣が、田中さんに声を掛け見舞いと励ましの言葉を述べました。 西部基幹営農センター管内で10月15日、令和元年度の新米等級検査が始まり、初日は「ながさきなつほのか」と「ながさきにこまる」を合わせ、2,000袋(30㌔)を検査しました。米検査用袋刺し具を使って米袋から無作為に採取した玄米を、農産物検査員の資格を持つ当JAの職員が水分量や、乳白米、死米、着色粒、異種穀粒、異物などの混入割合を調べました。結果を総合的に判断して1~3等級などに格付けしました。加藤寛治農林水産副大臣が来崎令和元年産新米の検査が始まる台風17号の被害などを視察干ばつ、冷夏、日照不足が影響田中さんに声をかける加藤副大臣 江藤農林水産大臣が就任後初めて長崎を訪れ、諫早湾干拓事業の現地を視察しました。江藤大臣は、はじめに地域営農者との意見交換の場として、雲仙市の当JA総合集荷場を訪れました。農家を代表して、山田原土地改良区理事長の岩永篤さんと、八斗木地区土地改良区理事長の堀田章生さんがコメントを発表しました。岩永さんらは、基盤整備により農業の生産性が上がり、地域振興につながっていると報告しました。江藤農林水産大臣が当JAを視察岩永さん、堀田さんらと意見を交換意見を交換する江藤大臣㊨ら玄米の検査を行うJAの農産物検査員 JA全農ながさきが取り扱うイチゴの販売高が平成30年産で105億円となり、18年ぶりに100億を突破しました。これを記念し、雲仙市で記念大会が開催されました。最優秀生産者として当JAなんこういちご部会の吉田隆洋さんが表彰を受けました。また、東部いちご部会の本多衛治さんが体験発表を行いました。同年度の県全体の部会員数は899人でした。このうち当JAは533人で、70億6,400万円を販売しています。イチゴ販売105億円全農ながさき達成記念大会中村知事から表彰を受ける吉田さん13家庭菜園の畑を主人が耕してくれたので、何を植えようかと思案しています。失敗の連続です。でも楽しいです。(雲仙市のけいポンバァバさん)失敗がまた話題になるとですよね。「あら~知らんやった」だの「そしたらマネしてむ~」だの、楽しかですよね。おばさん、そういうの大好き♪

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る