こぶれ2019年10月号
3/20

 佐世保市の佐世保食肉センターが主催した第13回「食べてみんね!」長崎和牛枝肉共進会には、県内5JAから黒毛和種去勢44頭、同メス6頭が出品され、島原市の古川繁信さんが出品した枝肉が金賞を受賞しました。 金賞受賞牛は、月齢30ヶ月の黒毛和種去勢牛で、枝肉重量は516・6㌔。血統は、父=百合茂、母の父=安福久、祖母の父=平茂勝。格付けはA5、肉質を表すBMS№は12。BCS№は3。褒賞式で日本食肉格付協会の石原英樹所長は、「枝肉の切開面の迫力もさることながら、肉付きの良さ、サシの入りも素晴らしく、光沢も鮮やかで全体のバランスも申し分ない」と評価しました。金賞受賞牛は褒賞式の後、セリにかけられ232万5,216円(㌔単価4,501円)で取引されました。金賞以下の受賞者は以下の通りです。▽銀賞=田原清太(島原雲仙)▽銅賞=肥育センター(壱岐市)▽食肉組合賞=川島勉(ながさき西海)島香周旬古川さんに金賞の栄冠 「食べてみんね!」長崎和牛枝肉共進会元気KIDS本ほん多だ 穣みのるくん(1歳)島原市有明町大三東/ご両親:本多 優一郎さん・美里さん 穣くんの「穣」という文字は、「ふかふかの畑(心)に、大きな信念と優しさ、思いやりを、しっかりみのらせる男の子になってほしい」という思いから付けられた名前です。7月から、町内の誓願幼児園に通っていますが、おうちでは絵本を開いたり、お母さんに読んでもらうのが大好きです。大きくなったらイチゴとバナナの二刀流で頑張ってね。(両親より)3

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る