こぶれ2019年9月号
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information家畜排せつ物と堆肥は適切に管理し、利用しましょう!《畑における利用について》○ 畑に堆肥を散布したときは、速やかに耕しましょう。 ※ 悪臭の発生を抑えるためにすぐに耕し、付近の住民に迷惑が掛からないよう注意しましょう。《堆肥舎における管理について》○ 病害虫の発生や汚水の流出がないよう、畜舎や堆肥舎の衛生管理に十分注意しましょう。○ 雨風によって、堆肥が敷地外へ流失しないように注意しましょう。 青色申告会は8月21日、本店で第19回通常総会を開きました。代議員、事務局ら51人が出席しました。平成30年度活動経過報告並びに収支決算承認の件など4議案を上程し、全て承認可決しました。役員改選があり、南部ブロックの梶原正興さんが会長に再選されました。梶原会長は、「記帳指導をはじめ、税制改正への対応、記帳代行の拡大など、関係機関と一体となり取り組み強化を図りたい」と挨拶しました。 軽減税率制度が本年10月から実施される事を受け、今後はさらに税務申告実務の充実が必要になるとして、島原税務署が研修を行いました。青色申告会第19回通常総会を開催軽減税率制度実施に向けた研修会もつづく介護センターほほえみだより介護センターほほえみだより 9歳の孫が、「ねぇ、ばあば、1945年8月6日「リトルボーイ」8月9日「ファットマン」て言う原子爆弾が広島と長崎に落とされたって先生から教えてもらった」と話し出しました。孫は自分なりに理解し、戦争の悲惨さを一生懸命伝えてきました。 戦後74年、戦争を戦闘ごっこの延長とばかり、平和な解決策を考えようともせず、力ずくで思い通りにしようと戦争を口にする人がいるのも事実です。一瞬にして親兄弟を亡くし天涯孤独になり一人で生き延びてきた人生。活字で読むと「かわいそう、大変、辛かっただろう」同情する言葉は果てしなく浮かんできます。実際に戦争体験者の話は違います。胸がえぐられるような現実を突きつけられます。74年の年が経ち、教科書の中の戦争しか知らない人間が戦闘ごっこの延長を平気でやろうとしています。 語り部の方達の思いが薄れることのないよう願うばかりです。目の前にいる子や孫を見て、今戦争がと思うと言いようのない恐怖に包まれます。先日、93歳の方のお宅を訪問した際に、「今が一番幸せ! 子供達に支えてもらいながら暮らしていける日々を有難く思っている。あの時命を落とさなくて良かった」と話し出されました。若い頃、仕事中に空襲警報が鳴り、急いでドンゴロス(麻で粗く編まれた袋)に大事な書類を詰め込み、神社の方に逃げました。線路脇に差しかかった時にB29が飛んできて何発も銃撃され、とっさに枯れ草の中に飛び込み息を殺し時を待つと、銃撃を辞めたB29は飛び去って行ったそうです。背中にしょっていたドンゴロスが枯れ草の色と一体化して見えなくなったからでしょう。あのときは本当に怖かった。その直後にキノコ雲を見たと昨日のことのように話してくださいました。あのとき1発でも銃弾が当たっていたら彼女の今はありません。また「今が一番幸せ」とほほ笑む姿もなかったでしょう。 本当の戦争の記憶が薄れないよう皆さんで平和を守りませんか? 戦争のなかった平成、幸せでしかありません。どうか令和の時代も今の幸せが続けていけるよう祈るばかりです。PN:戦争を知らない   ばあば※ 青色申告会は、会員の税務経理技術の向上と経営の改善合理化をめざすため、担当職員の研修会を実施し、記帳指導技術などの向上に努めるとともに、農家の事務負担軽減や節税対策のための記帳代行に取り組んでいます。挨拶をする梶原正興会長14ミカンが欲しいなぁ~と思い、久しぶりに応募しました。次からは頑張って出します。(雲仙市のイーちゃんさん)イーちゃんさん、いただいたハガキには全て目を通しています。当たるかどうかは運任せですが、じゃんじゃん出してくださいね。お待ちしています。

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