こぶれ2019年8月号
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 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 組合員をはじめ地域の皆様方には、平素より当組合の各事業に対しまして格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 この度、泉義弘前組合長の長崎県農業協同組合中央会会長就任に伴い、後任として7月1日より代表理事組合長に就任いたしました。これまで当JAの常務理事を5年余り勤めさせていただきましたが、代表理事としての責任の重さを痛感し、改めて身の引き締まる思いがいたします。 さて、近年の農業・JA・JAグループを取り巻く環境は一層の厳しさを増しております。このような中、いかなる経営環境においても健全な経営を維持し、さらなる取り組みの実践・強化が求められております。これらの課題に対応するべく、当JAは今年度、第5次中期経営計画を策定しました。当JAの経営理念である『ぬくもりのある信頼づくり』を基本として、農業所得の増大と農業生産の拡大、地域の活性化、持続可能な経営基盤の確立・強化および協同組合運動の実践に取り組んでまいります。 このためには、担い手の育成、農家の経営力の強化はもちろん、販売力の強化、生産・出荷コストの削減への取り組みも重要となります。担い手の農業規模拡大に向けては、圃場の基盤整備、機械化はもちろん、収穫時等の労力支援等も喫緊の課題であります。現在取り組んでいる農援隊を軸に、関係機関と連携し新たな労力支援システムの構築を目指します。 今後も、農業を通して地域に貢献するJAをめざし、『日本一元気な産地の実現』をスローガンに、役職員一丸となって事業に取り組んでまいります。もとより浅学菲才の身ではございますが、たゆまず職務に邁進する所存でありますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 最後に、皆様の益々のご健勝、ご多幸をお祈りし、就任のごあいさつとさせていただきます。令和元年8月吉日島原雲仙農業協同組合  代表理事組合長岩本  猛組合長就任のごあいさつ3

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