こぶれ2019年4月号
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平成30年度優良農業協同組合として表彰を受ける泉義弘組合長に特別功労表彰も部会の概略と受賞理由 雲仙ブロッコリー部会は、雲仙市内でブロッコリーを栽培する部会員数51人の部会です。基盤整備事業による作付面積の拡大を進め、平成23年からは共同選果を開始しました。作業の効率化を図るとともに、ブロッコリーを氷詰めして出荷する体制を確立し、鮮度保持と遠隔地の市場にも出荷を可能にしました。 また、過半数がブロッコリー専業農家で、生産量は長崎県産の半分以上を占めています。経営改善の意欲が強く、部会の活動が活発で若手後継者会の設立や研修生の受け入れ、就農支援を手がけるなど、若手農家の育成にも力を入れています。NHKホールで晴れの表彰 東京都内で3月9日、表彰式があり本多幸成部会長ら関係者が出席しました。個別経営、集団組織、食の架け橋の3部門の大賞7組と、特別賞3組に表彰状が贈られました。国内農業の第一線で活躍している人々を讃え、地域農業のけん引役として、受賞者の一層の活躍に期待を寄せました。 東京都内で開かれたJA全中の平成30年度通常総会で、優良農協と農協功労者の表彰があり、優良農協に当JA、農協功労者として泉義弘組合長が表彰を受けました。 優良農協表彰については、組合の組織が確立し民主的な運営がなされていることや、組合の事業が組合員の経済の発展に効果をもたらしている、系統機関の利用が良好である、といった表彰規程に基づく厳しい審査の結果、これらに該当するJAに贈られるもので、今年度は全国で8JAが表彰されました。 また、農業協同組合の発展に功労のあった人を讃える功労表彰については、今年度は泉組合長ら特別功労表彰者34人と、功労表彰者79人が表彰を受けました。 泉組合長は、「優良農協の表彰は、組合員の皆さまのご協力と役職員の努力の賜と、改めて感謝したい。今後も決意を新たに組合員、地域住民の皆様のために、農業振興と地域活性化に取り組んでいきたい」と話しています。表彰を受ける本多部会長優良農業協同組合表彰を受ける泉組合長インタビューを受ける本多部会長ら表彰式があったNHKホール(東京都)5カリフラワーの種を買い作ったところ、たくさん出来ました。子どもたちに送ったり、近所にお裾分けをしています。(南島原市の太ってしまったオリーブちゃんさん)今年はカリフラワー年かな? おばさんも何度もいただきましたよ。おばさんは、「梅味噌」をつけていただいたりシチューにしました♪

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