こぶれ2019年3月号
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 「さっそく摘果の手間が省けることやパック詰めの作業時間が短くなった事を実感した」と言います。春先の繁忙期も仕事に追われることがなくなり、家族からも「夜遅くまでパック詰めをすることがなくなった」と好評だったことから、今年度産は46㌃全てを『恋みのり』に切り替えたと笑顔を見せます。今後も面積拡大を推進 同部会の役員を務める吉田さんは、「『恋みのり』を作っていない部会員がハウスを訪れる事もあるので、品種の特性や作業性などを説明している。今後も広めていきたい」と話しています。北部基幹営農センターの牧瀬暢克主任は、「『恋みのり』は、他の品種に比べ、出荷の谷もなく平準的に出荷できることも評価の1つだと思う。3月以降はハウス内の温度管理を徹底し、品質保持に心がけて欲しい」と話しています。 イチゴ栽培に女性の力は不可欠として、なんこういちご部会が雲仙市国見町で同部会女性部の研修会を開きました。出荷の最盛期を前に、今後の栽培管理の徹底などを申し合わせました。 今年度産は、部会員266人で前年比101・2%の78㌶に作付けしています。研修会には、女性部員、関係機関、関係市場など約200人が参加しました。主催者や来賓によるあいさつのあと、関係市場が情勢を報告しました。 今後の栽培管理については、北部基幹営農センターの職員が説明しました。①摘果の徹底による大玉果の生産、②暖候期におけるハウス内の温度管理の徹底による品質維持、③収穫間隔や着色基準の遵守による鮮度の維持、④異物混入防止、計量の徹底などと言った家庭選別時における注意点などについて呼びかけました。 記念講演では、大分県の鷹鳥神社宮司の矢野大和氏が「笑って元気~必要とされる喜び」と題し講演しました。吉田修二部会長は「今年は、部会設立以来46年目となる。高齢などにより栽培者は減少傾向にある事は否めないが、女性部員の皆さんとともに目標達成に向け一緒に頑張っていきたい」とあいさつしました。▲『恋みのり』を収穫する吉田さん▲多くの女性部員さんが参加しました▲挨拶をする吉田修二部会長▲吉田さん一家女性の力は不可欠女性部研修を開催『恋みのり』に転換してほんなこて良かった~7毎年、自家製のダイコンで切り干し大根を作ります。今年も大量の切り干し大根が完成しました。(雲仙市の三色だんごさん)主人の母が毎年、切り干し大根を作っていました。亡くなる直前に貰った物は、食べるのがもったいなくて今も冷凍庫に入ってます(^^)

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