こぶれ2019年2月号
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天候に恵まれ仕上がり良好 深江地区営農センター管内で、12月下旬から1月下旬にニラの出荷がピークを迎えています。1日当たり2万束(400箱)を関東、関西方面へ出荷し、5月上旬までに前年度並みの250㌧を出荷する計画です。 深江地区ニラ部会の部会員49人が9㌶(前年比101%)で栽培しています。今年度産は昨年4月に播種して育苗した株を、6月上旬から7月上旬にかけて定植しました。株の養生期に猛暑が続き、生育の悪い株も見受けられましたが、その後は天候に恵まれ回復しています。 10月上旬~11月に「全刈り」と呼ばれる作業を行い、いったん新芽を刈り取り、その後は35日程度で本格的な刈り取りが行われます。株の状態にもよりますが、同じ株からは4~5回の収穫が可能だということです。厳寒期の管理に注意 同部会の大石光広さんは、南島原市深江町内で18㌃を栽培しています。鮮度が落ちないよう早朝に収穫します。家庭で選別、結束、袋詰めまでの出荷調整を行い、同センターに出荷します。大石さんは今年度産について、「夏場の高温や台風など厳しい条件の中での栽培となった。12月以降は気象条件に恵まれ、現在は順調に進んでいる。今後は低温などに注意して栽培したい」と話しました。 大石さんの息子さんの純也さん⒇は、高校を卒業後に就農しました。出荷調整作業では主に、結束と袋詰めを担当しています。「栽培に関しては、父親に教わっているところ。まだまだ勉強中だが、今後も頑張っていこうと思う」と意欲を見せます。 同センターの杉岡弘規職員は「現在までは順調に仕上がり品質も良い。今後は、株の状態を見ながらハウス内の温度管理とかん水に気をつけ、こまめな換気を行ってほしい」と話しました。▲ニラを収穫する大石さんブランドニラ「にらめっこ」の出荷ピーク5月上旬までに250㌧の出荷を計画▲就農2年目の純也さん▲大石さん㊧と杉岡職員7いい夫婦の日に、子どもが入籍しました。私も、おばあちゃんになる日が近いといいなぁと思います。(島原市のピンクの主婦さん)おめでとうございます。楽しみが増えましたね。お孫さんが生まれたらペンネームが“ピンクのおばあちゃん”に変わるのかな?

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