こぶれ2019年2月号
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島原半島でじげもん 島原の冬ニンジン出荷終了コープデリ産直にも採用島原市大手原町にあるニンジンの選果場 島原地区で栽培されたニンジンが、コープデリ産直「みんなのやさい」のニンジン材料として採用されました。JA全農青果センターが、コープデリ連合会向けに産直産地の原料を使用した商品の開発を進めていたもので、昨年11月上旬から関東方面で供給を始めています。便利に使えて、美味しそう♪13 経済部は1月17日~18日の2日間、雲仙市国見町にある北部車輌センターで北部地区冬季自動車展示会を開きました。組合員や地域住民との交流を図り、ふれあいを深める機会を設けるとともに、事業計画達成を目的として開催しました。昨年12月から組合員などへ案内状を送付するなど事前推進を行い、当日は国内自動車メーカー各社の乗用車、トラックなど約50台を展示しました。2日間で取扱計画の5,000万円を達成しました。12月に入り、平年に比べ気温の高い状態が続いたことで、生育が2週間程度前進しました。 同センターは栽培台帳を一元管理していて、収穫期になると生産者に連絡を入れると同時に、「農援隊」を動員して収穫を行います。収穫後は選果場に持ち込まれ、洗浄、選別、箱詰めを行った後、関東、近畿、中国、九州方面の市場に向けて出荷します。 経済部は経済担当職員と営農指導員を対象に、今年度産水稲肥料・農薬・生産資材などの研修会を開きました。1月17日(愛野支店)と22日(有家支店)の2会場で、合わせて80人が参加しました。経済部の谷川幸人部長は、「一緒に研修を受けることで横のつながりができ、肥料・農薬について推進等の協力もお願いできる。また、配送日程などについても的確に対応できる」として、「今後も機会あるごとに開催したい」と話しました。 島原地区営農センター管内で昨年11月上旬から始まった冬ニンジンの出荷が、1月末で終了しました。島原市にんじん部会が80㌶(前年比100%)で栽培しています。品種は「翔馬」、「向陽」などが中心です。猛暑や干ばつの影響で発芽不良や生育不良が発生し、蒔き直しの圃場が見受けられました。また、台風接近により一部で塩害が見られましたが、その後は順調に生育しました。事前推進でPR一緒に研修し横のつながりを北部地区冬季自動車展示会水稲肥料・農薬などの研修会を受講多くの来場者で賑わった展示会研修を受ける経済担当職員と営農指導員編集後記の「12月は手を抜きましょう」には共感です。年末は、本当に忙しいもんネ。手は抜きっぱなしです。(南島原市のアンパンマンさん)賛同者1名追加♪ アンパンマンさんは、日ごろから綺麗になさっているんでしょうね。おばさんは、おせちだけは毎年本気で作りま~す。

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