こぶれ2018年10月号
13/20

 西部基幹営農センター管内で8月中旬から、2018年産ブロッコリーの定植が始まりました。本多幸成部会長ら雲仙ブロッコリー部会の部会員51人が栽培し、来年6月末までに、同部会としては初めてとなる販売高7億円突破を目標に生産を行います。雲仙市吾妻町永中名の岩永寛さんは今シーズン、延べ10㌶に作付けを計画しています。「秋どりについては病害虫の防除対策が不可欠なので対策をしていきたい」と話しました。 国見地区営農センターで9月10日から、イチゴの花芽分化検鏡を実施しました。今年産は、「恋みのり」の作付面積が増え、昨年の6倍以上となる20㌶に定植する予定です。「恋みのり」は、昨年度から導入した品種で、昨年度の作付面積は3㌶でしたが、今年度産は一気に増えました。センターは、「栽培しやすく収量が上がると、栽培した農家が手応えを感じていた。農家の間で評判が広まったことも一因だと思う」と話していました。 有家地区営農センター管内で9月6日からナシ「新高」の出荷が始まりました。今年産は、実止まりは良好ながら水不足により肥大が遅れ、小玉傾向の仕上がりとなりました。出荷は10月中旬まで続き、約30㌧の出荷を見込んでいます。南島原市有家町上新切の八木良太さんは、1.2㌶で栽培しています。「豊水、新高を栽培している。どちらも糖度が高く、いい出来だと思う。今後については台風が心配される」と話しています。雲仙ブロッコリー部会が定植開始イチゴの花芽分化検鏡ナシ「新高」出荷開始島原半島でじげもん 初の7億円突破を目標に生産「幸水」「豊水」からリレー「恋みのり」人気、6倍に苗を定植する岩永さん「台風、こんで~」と八木さん㊨顕微鏡で花芽の分化を検査する営農指導員 南有馬給油所で9月9日、第42回JA-SSドライブウェイサービス競技会が開かれました。JA-SSの資質向上と、お客様の車輌の安全走行を確保し、お客様から信頼される給油所づくりを目指そうと毎年開かれています。各JAで予選会を行い優秀な成績を収めた県下各JAの代表ら20人が出場し、日ごろの練習の成果を発表しました。愛野給油所の本村侑平職員が審査員特別賞を受賞しました。おめでとうございます。当JAの職員も大奮闘!JA-SS競技会県大会で演技を行う本村職員13孫たちに会いに行って来ました。大学生5、高校生3、中学生1人です。お金のいる盛りでアップアップですが将来が楽しみです。(雲仙市のララバーさん)大学生は、お小遣い最高ランク、しかも5人! さらに、高校生も3人控えていらっしゃる。ララバーさん、「スネ」は大丈夫ですか?

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る