こぶれ2018年9月号
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キロ単価7,050円で取引 佐世保市千尽町の佐世保食肉センター㈱で7月28日、第24回長崎和牛系統枝肉共励会(JA全農長崎県本部主催)が開かれました。当JAの平野幸一さん(雲仙市千々石町)が出品した枝肉がグランドチャンピオンに選ばれました。グランドチャンピオン受賞牛は、褒賞式のあとに行われたセリで、7,050円㌔(税抜)で取引されました。 肥育技術の向上と「長崎和牛」の銘柄確立を図るとともに、生産性の向上やコスト削減などを通じ肥育農家の経営安定を図るとともに、食肉流通のシェア拡大をめざすことを目的に開催しています。県内の6JAが計100頭の枝肉を出品しました。「他を圧倒する素晴らしさ」と称賛 グランドチャンピオンを受賞した平野さんの枝肉は、枝肉重量541・8㌔。血統は、父=幸紀雄、二代祖=安福久、三代祖=平茂勝。格付けはA5、肉質を表すBMS№は12。肉の色を評価するBCS№は3、ロース芯面積は 100平方センチメートル。 褒賞式で日本食肉格付協会の石原英樹所長は、「全体的に大型化の傾向にあり、いずれの牛も甲乙つけがたい内容だった。グランドチャンピオン牛は、腿から肩にかけての厚みなどで他を圧倒した。ロース芯の広さは100と、迫力満点である。肉の光沢、外観も含め素晴らしい肉牛と言える」と称えました。 その他の受賞者は次の通り。▽金賞=渡辺邦男(JA長崎せいひ)、小川博信(当JA)▽銀賞=前田博孝(JA長崎せいひ)、川口政憲(当JA)、森山寿樹(JA長崎せいひ)▽銅賞=渡部英二(JA長崎せいひ)、神崎和弘 (JAながさき西海)、田口辰也(JA長崎せいひ)、岳下肇(JA長崎せいひ)▽平戸口家畜市場長賞=山口光(JA長崎せいひ)▽宇久・小値賀家畜市場長賞=横山誠(JAながさき県央)▽五島家畜市場長賞=浪瀬真吾(JAながさき県央)▽壱岐家畜市場長賞=山本満年 (JA壱岐市)▽県南家畜市場長賞=荒木良平(当JA)▲平野さんの枝肉(ロース)の断面▼冷凍庫の中の様子▼表彰を受ける川口さん㊤と荒木さん㊦毎月、こぶれを届けていただきありがとうございます。毎回、楽しみです。特にクロスワードは脳トレにいいですね。(南島原市のあやなのバーバさん)こちらこそ、毎回読んでいただき、クイズも解いていただきありがとうございます。またお便り下さいね。お待ちしています。5

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