こぶれタイムズ45号
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夏秋ナス出荷開始  島原半島の西部地区を管轄する西部基幹営農センター管内では6月上旬から、夏秋ナスの出荷が始まっています。ナスの生育に必要な降雨量、日照時間に恵まれて今年の生育は良好です。今年産は、農家10人で78㌃に作付けしました。10月いっぱいまでに、約25㌧の出荷を見込んでいます。 当JA総合集荷場では、管内で生産された様々な野菜を受け入れ選果選別を行い出荷しています。ナスも全量共同選果をして、広島県や長崎県内の市場へ出荷します。農家の皆さんが持ち込んだナスは、従業員さんが一つ一つ手に取り、キズなどがないか確認したあと規格ごとにセンサーを使って重さやサイズを計り、箱詰めや袋詰めを行います。 現在は1日当たり1~1.5㌧を出荷。ピーク時には2~3㌧を出荷する計画です。出荷終わりは10月いっぱいまでを計画していますが、台風などが襲来すれば茎が折れるなどの被害が発生することも予想されます。同センターで営農指導を行っている田中慶輔営農指導員は、「梅雨後半からの根痛みと病害虫対策指導を徹底したい。出荷ピーク時は台風シーズンと重なるので防風対策も注意していきたい」と話しています。●何人で作業していますか?〇ナスの所だけだと美人ばっかり10人くらいです。●なるほど(>_<) 以前からこの方法で選果していましたか?〇以前は1本ずつ計りを使って計量していたので大変でした。今は、作業の効率がいいですね。●選果する時は、どんなことに気を付けていますか?〇キズや腐敗などがないか、しっかりとチェックしています。●難しそうですね。〇まだ若いですけど、長年のキャリアがありま~す(笑)「親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない」ということわざがあります。咲いた花は必ず実をつけるというナスを用いて、親の意見もナスの花と同じように全て子のためになって無駄がない。親は子を思って意見を言うのだから、親の意見は聞くべきであるという教えのようです。なんだかナスの花が神々しく見えてきました。 というわけで夏号ではナス、6月から10月に出荷する「夏秋ナス」についてお知らせします。総合集荷場に行ってきました~!※類義語:親の意見と茄子の花は千に一つも仇はないキズは見逃さんよ~ナスの花様々な農産物を取り扱う総合集荷場若い従業員さんと酒井職員箱詰めにする前にもう一度チェック!従業員さんにInterview♪ JA Shimabaraunzen Community Paperこぶれタイムズ美味旬菜びみしゅんさいvol.37夏秋ナス取材協力:総合集荷場(雲仙市吾妻町)

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