大雲仙いちご部会 今年度は10億を目指す
2019-07-17

大雲仙いちご部会が出荷するイチゴの販売高が出荷計画の8億5000万円を突破しました。部会は今年度産の目標として、10㌃当たり反収1万6000パック(270g換算)、10㌃当たり販売高530万円、部会全体の販売高としては大台の10億円を目指すことを取り決めました。販売高の躍進には新品種の「恋みのり」が貢献しました。「恋みのり」は平成29年に初めて16㌃で導入し、平成30年度産では340㌃に増えました。今年度はさらに増え、全体の34.3%に当たる650㌃になる見込みです。金子初夫部会長は、「まず目標としていた8億5000万円を大きく超えた事を嬉しく思う。栽培期間を通じてイチゴに適した環境だったことも良かった。「恋みのり」は良い結果が出ているので今後も期待できる」と挨拶しました。