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大雲仙タマネギ3年連続3000㌧達成
2015-09-03
当JA大雲仙たまねぎ部会は、3年連続で出荷量3,000㌧を達成しました。
平成28年産は、4年連続で3,000㌧越えを合い言葉に、種子の確保とともに作型に適した品種の選定と導入を行います。南島原市加津佐町にある加津佐特産センターに設置した風乾設備の有効に活用し、共同選果による品質の統一と共販量確保に努め「大雲仙たまねぎ」のブランド確立をめざします。
近年の早生タマネギについては、年々前進化しています。27年産は1月上旬からの出荷となりました。3月から本格出荷となり、その後は降雨の影響により4月中旬までピークは続きました。全体としては3004.6㌧(前年比98.8%)の実績をあげました。
南島原市内で8月19日、出荷実績検討会と通常総会を開きました。平成26年度事業経過報告並びに収支決算書承認の件など3議案を上程し全て承認可決しました。総会では、生産対策として①育苗技術の向上、②作型に適した品種の選定、③栽培履歴の記帳などについて検討しました。育苗技術の向上については、栽培講習会などを通じ農家の指導を徹底していきます。販売対策としては風乾の徹底、家庭選別の徹底による品質の統一などをあげ、重点市場への継続出荷による市場占有率の向上をめざすことなどを申し合わせました。
粟戸勉部会長は「今年も昨年からの目標だった3000㌧を達成することができた。部会員皆さんの努力に感謝したい」と挨拶しました。