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女性部とみのり会が一緒に活動
2018-05-31
女性部瑞穂支部と同支部のOG組織「みのり会」は5月29日、雲仙市瑞穗町の当JA瑞穂支店でゴキブリ団子と、儀礼用に使う袱紗(ふくさ)作りを行いました。女性部員が減少傾向にある中、同支部はOB組織と合同で活動する機会を設け、活動にボリュームアップ感を持たせるなど工夫している。部員減少にも歯止めをかけています。
ゴキブリ団子作りは毎年行っている恒例行事です。今回は新たに、絹や縮緬の他、身近にある布を使って簡単に作る事ができる袱紗作りに挑戦しました。ゴキブリ団子は、ホウ酸を入れた容器に、すり下ろしたタマネギ、小麦粉などの材料を少しずつ入れ、耳たぶぐらいの固さになるよう練って調整したあと団子に丸めていました。
参加した部員からは、「ゴキブリ団子は、市販のものよりも安心感がある」「袱紗は、思った以上に簡単に作ることができた。久しぶりに会う人もいて楽しかった」といった感想が聞かれました。
同支部の森田敦子支部長は、「OG組織と合同で活動する機会を設けることで、にぎやかな会話が生まれ親睦が深まる。次第に参加者が増えるなど、工夫を凝らした地道な活動が効果を上げていると思う」と話しています。