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イチゴの出荷始まる
2017-11-27
当JA南部基幹営農センター管内で、平成29年産イチゴの出荷が始まっています。今年産は、大雲仙いちご部会の部会員85人が、19.41㌶で栽培し、品種は、「さちのか」が8.43㌶(43%)、「ゆめのか」が10.82㌶(56%)、「その他」が0.16㌶(1%)となっています。
部会では、農家所得の向上を目的に、「さちのか」から多収で輸送性に優れる「ゆめのか」への品種転換を図っていますが、前年から1.72㌶増え、全体の面積のうち5割を超えました。今後も順次切り替えを進めていく方向です。
同部会は11月上旬、南島原市北有馬町で出荷協議会を開催しました。部会員、JA全農ながさき、島原振興局、関係市場などが出席し、生産概況や出荷規格などについて検討しました。収穫時の重点事項として、早朝収穫の励行や予冷の徹底、異物混入の防止について再確認しました。
金子部会長は「今年も出荷シーズンが始まった。関係機関と連携を密にとって高品質なイチゴの出荷に努めていきたい」とあいさつしました。出荷量687.8㌧を計画し、販売金額9億円を目標に出荷が続きます。