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女性部活動/和ろうそく絵付け体験(国見支部)
2021-02-02
女性部国見支部はこのほど、島原市有明町内で和ろうそく作り体験を行いました。同支部では初めての企画ということもあり参加申し込みが多く、40人以上が参加しました。
島原市有明町の本多木蝋工業所を訪問しました。島原の木蝋作りは1792年の雲仙普賢岳噴火までさかのぼり、財政を立て直そうと、島原藩が火山灰に強いハゼの木の植栽を奨励し、蝋を絞って製造販売したと伝えられています。
同工業所は、当時に植えられたハゼの木を、現在も守り育てている歴史ある工業所です。参加者は、同工業所が用意した和ろうそく2本を使い、それぞれに好みの柄を絵付けし、1時間程度で季節の花などが描かれた和ろうそくが完成しました。参加した部員は、「割と近場なのに、個人では訪れる機会がなかった。炎のゆらめきを見ていると心が和む。参加して良かった」と話しました。