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第13回枝肉共励会
2020-07-13
JA島原雲仙肉牛枝肉連絡協議会は8日、去る4月9日に佐世保食肉センターで開催した第13回枝肉共励会の表彰式を行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、共励会は関係者のみで行っていました。金賞を受賞した古川繁信さん(島原市)らが、3か月ぶりに表彰状やトロフィーを受け取りました。
共励会は、肥育技術の向上と「長崎和牛」の銘柄確立を図るとともに、経営の安定と食肉流通のシェア拡大を目指すことを目的として同協議会が主催しました。管内の肥育農家が育てた黒毛和牛31頭が出品されていました。
金賞受賞牛の成績は枝肉重量554.7㌔。血統は父「美津照重」、母の父「勝忠平」、祖母の父「安福久」。格付けはA5、肉質を表す脂肪交雑(BMS)ナンバーは12という結果でした。
表彰式は、同協議会の役員総会の場で執り行われました。種村繁徳会長は、「畜産経営に大きく影響する課題が山積する中で、このたびのコロナ禍により消費が低迷し経営を圧迫している。困難な時期ではあるが、互いに切磋琢磨し飼育して欲しい」と挨拶しました。
金賞以外の受賞者は次の通り。
▽銀賞=平野幸一(雲仙市)▽銅賞=川口礼子(島原市