小玉スイカ「うり坊」折り返し
2020-06-10
島原地区営農センター管内で、4月上旬から始まった小玉スイカ「うり坊」の出荷が5月下旬に出荷ピークを迎え、折り返しました。これまでの経過は順調で、7月上旬の出荷終了まで計画通りに出荷できそうです。 当JA島原果菜部会が前年度産と同じ22.6㌶で栽培しています。当初、出荷のピークは5月中旬から6月上旬としていましたが、好天に恵まれたことで1週間程度前進しました。現在は1日当たり2000から2500ケース(1ケース/10㌔)が同センターに集まっています。農家が持ち込むスイカを、同センターの職員らが手際よく仕分けします(写真)。最終出荷目標は13万ケース、販売高は2億8600万円を見込んでいます。 大型ハウスで栽培することもあり、天候の影響を受けにくく、これまでの品質は良好です。同センターの金山竜之介職員は、「梅雨入りの時期を間近に控え、また気温も高くなるのでハウスの喚起や適期収穫に努めて欲しい。ハウスのため病害は入りにくいがダニなどの害虫防除を徹底してほしい」と話しています。おS玉