子だくさんのサトイモ
2014-10-27

雲仙市千々石町の芦塚長幸さん(83)が子だくさんのサトイモを収穫しました。この秋も、1つの親株に50数個の小芋がつきました。当JA千々石支店に展示したところ、「縁起がよさそう」と話題になっています。

 芦塚さんは、奥さんのキミ子さんとともに同JAの農産物直売所「一億人のいぶくろ」にサトイモなどを出荷する農家です。「サトイモは長年作っているが、満足のいくものが作りたい」と勉強を重ねました。「特に、土作りや水やりはこだわった」と芦塚さんは言います。3年前からは、数十個の子イモが付くようになったそうです。今年は、4月下旬に1.5アールの圃場に約300株を植え付けました。

 芦塚さんは、「直売所で全部売れていると、とても嬉しくなる。また人にあげて喜ばれることも楽しみ。これからも体の続く限り頑張りたい」と意気込みをみせています。