3月期子牛市場結果
2020-03-25

JA全農長崎県本部は3月18日から19日の2日間、雲仙市吾妻町の県南家畜市場で3月期子牛せり市を開きました。当JA、JAながさき県央管内から黒毛和種の雌牛324頭、去勢牛473頭の合計797頭が上場され、うち780頭の取引が成立しました。

 平均取引価格は、雌で56万7674円(前回比94.61%)、去勢で65万5982円(同83.39%)。雌・去勢の合計で62万545円(同88.26%)でした。最高価格は雌で99万4400円、去勢で97万9000円でした。全体的に安値傾向で終始したものの、雌の最高価格については1月期と比べ9万円以上高い値を付けました。

 当JAの畜産担当者は、「外食産業の落ち込みなどが影響して枝肉相場が伸び悩み、子牛価格にも影響している」と話しています。