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口之津支店で金融機関強盗訓練を実施
2014-12-08
南島原市内の金融機関で構成する南島原地区金融機関防犯協会(片山達哉会長)は11月27日、口之津支店で金融機関強盗への対応訓練を実施しました。職員が、犯人に対応するとともに、犯人の特徴の把握や警察署への連携等について再確認しました。
自主防犯意識の高揚や通報体制の確認等を目的に南島原署などが実施し、緊急配備などの初動捜査訓練も同時に行われました。
訓練は、支店が閉店した後の午後4時過ぎに行われました。犯人役の警察署員2人が支店へ侵入し、女性客役の署員を人質に取って発砲しました。支店職員を脅して現金を要求し、職員が模擬紙幣を手渡すと、2人とも逃走しました。
職員は、手分けして逃走方向への追跡や、犯人の服装、特徴をメモし、駆けつけた署員に伝えました。
支店の田口雅智支店長は、「訓練とは言え、緊張感が走った。万が一の場合は、短い時間の中で犯人の特徴などをできるだけ多く把握し、早期対応ができるよう心がけたい」と話しました。