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年賀状で、“男気ジャガイモ”今年もよろしく
2015-01-09
ジャガイモの消費拡大に力を入れている雲仙市小浜町のジャガイモ生産農家の後継者らで作るチームが、ジャガイモを購入したお客様に年賀状を出しました。お客様に感謝の気持ちを伝えるとともに、リピーターを増やすことが目的です。2011年8月に立ち上げた「~ポテトでつながるプロジェクト~」は5年目となった今年も、若者らしいアイデアとセンスで ジャガイモのPR活動を続けていきます。
チームは2年前、JAのホームページ上に販売サイトを立ち上げ、「男気込めました」のキャッチコピーでジャガイモの販売を始めました。初回の購入客は50人程度と満足のいく数字ではなかったですが、その後はリピーター客も増えるなど徐々に定着しています。メンバーらは、「地道にPRしていこうと決めた」といいます。
年賀状用の写真は、ジャガイモの圃場で夕暮れ時に撮影しましました。夕日に向かい、ジャガイモを突き上げる背中に、“男気”を表現しました。パソコンに画像を取り込んで、新年の挨拶と感謝の気持ちを書き込み、50枚程度を年末に発送しました。
宮田和晃支部長は、「ジャガイモの味には絶対の自信を持っている。JAへの出荷と平行しながら、自分たちなりの販売も続けていきたい」と話しています。