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内田悠生さんら6人が県大会へ
2019-10-08
南島原市内で10月3日、令和元年度島原半島地区青年農業者連絡協議会意見発表大会が開かれました。「国産パプリカへの挑戦」というテーマで発表した瑞穂町青年農業者連絡協議会に所属する内田悠生さん(24)が最優秀賞に輝きました。
半島農業の将来を担う青年農業者が、日ごろ考えている農業経営の改善や地域農業の発展、将来への展望について意見発表を行うことを目的として開かれています。同協議会と島原振興局が主催し、会員、関係自治体、農業関係機関など約100人が参加し、所属グループごとに代表者15人が発表しました。
内田さんは、イチゴ40㌃、パプリカ2㌃などを栽培する農家で、イチゴの裏作としてパプリカを作り始めて3年目。手応えを感じてきたので、仲間にも栽培を広めている。「パプリカでてっぺん取ってやる」と、ユーモアの中にも信念を感じる発表内容でした。
島原振興局は「農作業が忙しい中、よく準備された内容だった。いずれも甲乙付けがたい素晴らしいものだった。今後も、しっかりと練習に励んで欲しい」と審査講評を行いました。このほか優秀賞に5人が選ばれました。内田さんを含めた6人は、20年2月に開催予定の「59thナガサキ・アグリネット・フォーラム」へ出場します。
その他の受賞者は次の通り。優秀賞=山本貴秀(吾妻町青年農業者連絡協議会)、柴崎悠稀(国見町青年農業者連絡協議会)、前田亮(三会4Hクラブ)、酒井勇輝(島原市安中4Hクラブ)、林田壮弥(千々石町農業研究会)