「食べてみんね!」長崎和牛枝肉共進会
2019-09-30

 佐世保市の佐世保食肉センターが主催した第13回「食べてみんね!」長崎和牛枝肉共進会には、県内5JAから黒毛和種去勢44頭、同メス6頭が出品され、島原市の古川繁信さんが出品した枝肉が金賞を受賞しました。

 金賞受賞牛は、月齢30ヶ月の黒毛和種去勢牛で、枝肉重量は516.6kg。血統は、父=百合茂、母の父=安福久、祖母の父=平茂勝。格付けはA5、肉質を表すBMS№は12。BCS№は3。褒賞式で日本食肉格付協会の石原英樹所長は、「枝肉の切開面の迫力もさることながら、肉付きの良さ、サシの入りも素晴らしく、光沢も鮮やかで全体のバランスも申し分ない」と評価しました。金賞受賞牛は褒章式の後、セリにかけられ232万5216円(キロ単価4501円)で取引されました。金賞以下の受賞者は以下の通りです。▽銀賞=田原清太(島原雲仙)▽銅賞=肥育センター(壱岐市)▽食肉組合賞=川島勉(ながさき西海)