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ハウスレモンの出荷順調
2019-08-22
東部基幹営農センター管内で、7月下旬からハウスレモンの出荷が始まっています。マルナンみかん部会施設中晩柑研究会レモン分会が栽培しています。今年産は会員が1人増えたこともあり、同分会が目標としていた栽培面積の1㌶を初めて超えました。さらに増反した農家もいて、今後はますます出荷量が増える見込みです。今年産は10月末まで出荷し、出荷量は前年比110%の30㌧を計画しています。
南島原市有家町石田の小林弘明さん(28)は、中晩柑の「せとか」、レモン、桃などを中心に栽培する農家で、レモン分会の中では一番若い後継者です。レモンは現在、ハウス33㌃で栽培しています。価格が安定していることや、順調な販売ができていることに後押しされて増反を決め、今年は10㌃に植樹しました。今年産については、「着果、肥大とも良好で、成育が良好なため、去年よりやや早い8月下旬に出荷ピークをもっていきたい」と話しています。