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「大三東西瓜」の出荷が始まる
2019-05-24
有明地区営農センター管内で、5月下旬から大玉スイカの出荷が始まっています。6月上旬までに、2万4000ケース(1箱/10kg)の出荷を計画しています。山崎義行部会長ら、有明スイカ部会の15人がハウス715㌃で栽培しています。出荷を目前に控えた5月15日、島原市有明町内で出荷会議と目揃い会を開き、出荷規格、出荷時の注意点などについて協議し、現物を使って目揃いを行いました。
今年産は果実の成育期に昼夜の寒暖差が大きく、日照にも恵まれたことで糖度も12度前後まで上がり、スイカ独特のシャリ感も強く、最高の仕上がりになっています。山崎部会長は、「今年は立派なスイカが出来ていて、販売にも期待がかかる。梅雨も雨量も少ない見込みで、品質の良いスイカを出荷出来ると思う」と挨拶しました。センターの森山隆一係長は、「未熟果、過熟果を防ぐためにもセンターとの連携を密にして高品質なスイカを出荷したい」と話しています。